🌀 夏バテの原因、それは「気の不足」かも?
暑さが続くと、なんとなく体がだるい、やる気が出ない、食欲が落ちる…。
「夏バテ」という言葉で片づけがちなこの不調、東洋医学では**「気虚(ききょ)」**の状態と考えます。
気虚とは、体のエネルギーである「気」が不足している状態。
汗をかきすぎたり、冷たいものを摂りすぎたりすることで、脾(胃腸)が弱り、体を巡らせるエネルギーが不足してしまいます。
🌿 東洋医学で考える「夏バテ」
夏は「心(しん)」と「脾(ひ)」の働きが大切。
特に、冷たい飲食物やストレスによって脾の機能が低下すると、気を生み出せず、体はエネルギー不足になってしまいます。
夏バテ対策のポイントは
✔ 気を補う(補気)
✔ 胃腸をいたわる
✔ 体を冷やしすぎない
🍚 気を補う薬膳食材
| 食材 | 働き |
|---|---|
| 山芋 | 脾を補い、体力回復に◎ |
| 大豆 | 胃腸を整え、疲労回復に |
| なつめ | 補気養血。ストレス・疲れに◎ |
| 鶏むね肉 | 消化にやさしく、たんぱく質補給に最適 |
| とうもろこし | 脾を養い、余分な水分を出す |
| 黒米 | 脾と腎を補う、スタミナアップ |
🍲 レシピ紹介:鶏むね肉と山芋のスタミナ粥
〈材料〉(2人分)
- 米…1/2カップ
- 水…800ml
- 鶏むね肉…100g(そぎ切り)
- 山芋…50g(すりおろし)
- なつめ…3個(種を取って刻む)
- しょうが…少々(みじん切り)
- 塩…少々
〈作り方〉
- 米は研いで水に30分浸す。
- 鍋に米・水・なつめ・しょうがを入れて火にかける。
- 沸騰したら弱火にし、30分ほど煮る。
- 鶏むね肉とすりおろした山芋を加え、さらに10分煮る。
- 塩で味を整えて完成。
やさしい味わいで胃腸に負担をかけず、エネルギーをしっかり補えます!
🔍 気を補うために心がけたいこと
- 朝食を抜かず、温かい食事をとる
- 冷たい飲み物・食べ物を控える
- 湯船につかって「陽気」を補う
- 疲れたときは「昼寝」で気の回復を
- 補気食材を意識して取り入れる(山芋・なつめ・大豆など)
✅ まとめ
夏バテは、単なる「気のせい」ではなく、体の中の「気」が足りないサイン。
薬膳では、気を補い、胃腸を整えることで、夏の疲れを未然に防ぐことができます。
毎日の食事に「気を補う」ひと工夫を加えて、元気に夏を楽しみましょう!




