薬膳を知ればメリットもたくさん!簡単に学べる初心者におすすめの本5選

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近年、健康志向から自分の身体と向き合う機会が増えてきた、という人も少なくないのではないでしょうか?

ここを読んでいる人は、きっと健康への意識も高いはず。健康維持はもちろんのこと、心身のバランスを整えることは、病気を未然に防ぐことにも繋がります。

身体のちょっとした不調に合わせて、自分で食事から体質を改善することができる薬膳は、年々女性を中心に注目されています。

薬膳料理教室に通ったり、薬膳の資格を取ったりと、学ぶ方法はさまざま。日常生活にも取り入れやすい薬膳ですが、まずは自分で勉強してみたいという人に、おすすめの本を紹介していきたいと思います。

薬膳とは

最初に、薬膳について少しお話しておきましょう。

薬膳とは、中国伝統医学である中医学の理論に基づいて、健康を意識して作られた食事のことです。季節や体質、症状に合わせて食材や生薬を選び、組み合わせて調理します。

薬膳料理と言うこともありますが、膳には食事という意味があり、薬膳そのもので料理を表しています。

漢方との違いは?

漢方は中医学の理論に基づいて、生薬を数種類使っておこなわれる治療法で、東洋医学そのものを指すこともあります。人間の自然治癒力を高めることが目的で、病名の付かない不調(未病)にも漢方薬を処方して改善を図ります。

薬膳のベースには中医学や漢方がある、ということなのです。

薬膳を学ぶメリット

薬膳を勉強したいと思っているみなさんは、薬膳にどのようなイメージをお持ちですか?

薬膳は身体に良さそう。珍しい食材ばかりで本当に実践できるの?難しそうだから続けられるか心配。このように、薬膳について勉強する前のみなさんには、さまざまなイメージがあることでしょう。

ここでは、薬膳を学ぶことでのメリットを紹介したいと思います。

今の自分の身体の状態を知ることができる

日ごろから疲れや不調を感じているものの、何となくそのまま日々を過ごしてしまっているという人は少なくありません。ただ何となく、身体に良さそうなものを食べていれば良いと思っていては、なかなか改善しないことも多いものです。

体質を改善するには、まずは自分の身体をしっかり知ること。薬膳の勉強は中医学に基づいて行うので、身体の不調や症状から、自分の身体がどのような体質なのかを知ることができます

食材の持つ効能を知ることができる

薬膳は「食べる薬」とも言われるように、食事を通して体質を改善していきます。薬膳を勉強するということは、食材の持つ効能を知ることができるということなのです。

日常生活にも取り入れやすい

薬膳で使う食材は、なにも特別な物ばかりではありません。意外にも普段から使うような食材が、薬膳として効果があるのです。スーパーでも手に入るような食材で作ることができるので、すぐに日常生活に取り入れることができます。家族の健康管理にも役立てていけますよ。

そのときの体調に合わせた料理が作れようになる

最近、なんだかむくんでいる、疲れやすくなった、肌が荒れやすいなど、そのときの体調や症状に合わせて、効能のある食材を自分で選んで食事を作ることができます。病気を未然に防ぐことや未病にも働きかけることができるのが、薬膳の最大のメリットですね。

薬膳の本の選び方

薬膳は日常でも取り入れやすく、すぐにでも作ってみたいものです。しかし、最初はどのように本を選べばいいのかわからないという人もいるでしょう。

途中で挫折することなく勉強を続けていくためにも、本選びはとても重要。ここでは、初心者が薬膳の本を選ぶ時のポイントを紹介したいと思います。

①薬膳の基礎的な知識を紹介している

薬膳を学ぶうえでは中医学は欠かせないものです。最初から難しいことに手を付けるのはハードルが高いので、食材帳やレシピ本でも構いません。しかし、きちんとはじめに基礎知識が記載されているものを選びましょう。基礎知識がなければ、勉強はかえって遠回りになってしまいます。

②写真や絵が豊富

初めて薬膳を学ぶ時は、漢字や専門用語も多く難しく感じてしまうことも少なくありません。挫折してしまう人の多くが、聞きなれない用語の難しさによるものです。写真や絵、図解などが豊富な物を選ぶと、視覚的に理解しやすいのでおすすめですよ。

③身近な食材を使ったレシピを紹介している

使ったことがない食材にはなかなか手が出しにくいことも。薬膳はスーパーで手に入るような食材もたくさんあるので、できるだけ身近な食材を使ったレシピを紹介しているものの方が、実践にも取り入れやすくおすすめです。

実践で続けていきやすいというのが、初心者には特に重要なことでしょう。

初心者向けおすすめの薬膳の本5選

それでは、先ほど紹介した「薬膳の本の選び方」を踏まえて、初めて薬膳を学ぶ人におすすめの本を紹介していきたいと思います。どれも初めて学習するのに手に取りやすく、わかりやすいものばかり。気軽にチャレンジしてみてくださいね。

カラダのために知っておきたい 漢方と薬膳の基礎知識 / 松田久司(監修) 淡交ムック

「漢方と薬膳の基礎知識」は、漢方と薬膳の基本を同時に学ぶことができる人気の淡交社ムック本です。イラストや表が色付きでわかりやすく、ふんだんに使われています。基本をしっかり学ぶことができ、今の自分の体調を知るための体質チェックシートがあるなど内容が豊富。ムック本を超えたクオリティーの高さですよ。

大人女子の薬膳的セルフケア大全 / 水田小緒里(著)

薬膳の基礎的なことが、初心者にもわかりやすい説明で書かれています。20代や30代から気になり始める女性の身体に関するトラブルや不調。本書では対処法を簡単に学ぶことができます。文字が大きく、大切な部分にはマーカーが引いてあるのも親切で初心者におすすめです。

毎日役立つからだにやさしい 薬膳・漢方の食材帳 / 薬日本堂(監修)

第1章では薬膳の基本から学び、第2章からは197種類もの豊富な食材とその効能、第3章では漢方の基本を学ぶことができます。食材帳というだけあって、まるで図鑑のよう。順番に本を読み進めなくても、気になるところから読めるのがいいですね。

暮らしの図鑑 薬膳 季節の食材80×いたわりレシピ×基礎知識 / ちづかみゆき(著)

食材の紹介から始まり、薬膳の基本、レシピと楽しく読み進められる本です。すぐに作りたくなるレシピが全部で80も載っています。可愛らしいイラストの食材と、おしゃれな料理の写真を見ているだけでワクワクしてしまう、そんな一冊ですよ。

薬膳食典 食物性味表 / 日本中医学院(監修) 日本中医食養学会(著)

最後に紹介するのは、薬膳食典 食物性味見表。監修している日本中医学院は、日本の漢方医学と中医学を合わせた、国内で最高レベルの中医学を学べる教育機関です。食物の圧倒的な掲載数と中医学理論が初心者でもわかりやすく書かれています。

薬膳の本と合わせて読みたいベストセラー本

薬膳は東洋医学中医学の理論に基づいて作る食事です。薬膳の勉強を始めるうえで、中医学の理論を知ることは避けて通れません。先ほど紹介した薬膳の本に合わせて、さらに詳しく学んでいきたいという人には今から紹介する2冊がおすすめ。

初心者はもちろん、ある程度知識を習得してからもずっと使える本です。

東洋医学のしくみ 気・血・津液から鍼灸、漢方治療まで / 兵頭明(監修)

最初に紹介するのは、「東洋医学のしくみ」。難しい東洋医学の基本を、初心者でもわかりやすいようにまとめている本です。本書では診療法やツボなど、イラストをたくさん交えて紹介し、東洋医学の概論をしっかり学ぶことができます。薬膳の本と合わせて読んでおきたい一冊ですね。

基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書 / 平馬直樹(監修)、浅川要(監修)、辰巳洋(監修)

次に紹介するのは、東洋医学や漢方が学べる入門書で、専門的なことをかみ砕いた文章でわかりやすく解説しています。網羅的に書かれているので、薬膳を勉強する人のもう1冊のバイブルとして長く使えます。ベストセラーになっているこちらの本、最初からしっかり勉強をしていきたいと思っている人におすすめですよ。

まとめ

薬膳に興味を持つ人も増え、資格ができたり、スクールで学ぶ方法も出てきました。本もたくさん出版され、学ぶ選択肢が多いというのはそれだけ注目されている証拠です。薬膳は深く学ぶとなると複雑で難しく、挫折してしまうことも少なくありません。まずは取り入れやすく、勉強を続けていけるような、そんな自分に合った本に出会えるといいですね。

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