🌀 夏なのに「冷え」で不調?
蒸し暑い夏。外はうだるような暑さなのに、
オフィスや電車の冷房が強すぎて、こんな不調に悩まされていませんか?
- 手足が冷える
- 首や肩がこる
- お腹が冷えてゆるくなる
- 頭痛やだるさが取れない
これらはすべて、東洋医学でいう「寒邪(かんじゃ)」の仕業。
外気との寒暖差や冷えすぎた室内環境が、体内の「陽気(体を温めるエネルギー)」を消耗し、不調を引き起こします。これがいわゆる「冷房病」です。
🌿 東洋医学の考え方:夏の冷え=寒邪の侵入
東洋医学では「暑さ」だけでなく、「冷え」も夏の重要テーマ。
暑い季節に冷えによる不調が起きるのは、体のバランスが崩れているサインです。
冷房病を引き起こしやすい体質は…
- 陽虚(ようきょ)タイプ:もともと体が冷えやすい
- 気虚(ききょ)タイプ:エネルギー不足で体を温められない
- 湿邪(しつじゃ)タイプ:むくみやだるさが出やすい
これらの体質には、「温性(おんせい)」の食材を取り入れることで、内側からの冷え対策が可能です。
🍚 冷えに効く!薬膳的おすすめ食材
| 食材 | 特徴・効能 |
|---|---|
| 生姜 | 発汗・温中止嘔・冷えの万能薬 |
| ネギ | 発汗解表・風寒タイプの冷えに |
| シナモン | 陽気を補い、冷え・腹痛に有効 |
| 黒きくらげ | 血を補い、血行改善に |
| 羊肉 | 体を深部から温める補陽食材 |
| ナツメ | 補気養血・脾胃を整え、冷え予防 |
🍲 レシピ紹介:黒きくらげと生姜のスープ
〈材料〉(2人分)
- 黒きくらげ(乾燥)…10g(戻す)
- 生姜…1かけ(千切り)
- 長ねぎ…1/2本(斜め切り)
- 鶏むね肉…100g(そぎ切り)
- 中華スープ…500ml
- 酒・塩…各少々
- ごま油…少々
〈作り方〉
- 黒きくらげはぬるま湯で戻し、食べやすく切る。
- 鶏肉は酒をふって下味をつける。
- 鍋に中華スープを入れ、生姜・ネギを加えて煮立てる。
- 鶏肉・黒きくらげを加え、5〜6分煮る。
- 塩で味を調え、ごま油をひとまわしして完成。
「陽気を補う」「血行を良くする」薬膳の力で、体の芯からポカポカに。
🔍 冷房病対策にできること
- 冷たい飲み物を控える(常温or白湯がおすすめ)
- 冷房の風を直接あてない
- 夏でも靴下や腹巻きで「冷やさない」意識を
- 入浴はシャワーだけでなく湯船につかる
- 温性の食材を1日1品意識してとる
✅ まとめ
夏の冷え=甘く見ないで!
冷房病は体力や気の巡りを落とし、夏バテや秋の体調不良にもつながります。
薬膳的な視点で、「温める食材」「巡らせるレシピ」を取り入れて、夏でも内側からポカポカ元気に過ごしましょう!




