夏は高温多湿な季節。汗をかいているのに、体の中に水分が溜まってしまう「むくみ」が気になる人も多いのではないでしょうか。今回は、東洋医学の視点から、体内の巡りを良くし、余分な水分を排出するための「夏野菜の薬膳サラダ」をご紹介します。
■ 東洋医学における「むくみ」とは?
東洋医学では「むくみ」は「水湿(すいしつ)」が滞っている状態とされます。水湿とは、体の中に必要以上に停滞している水分のことで、脾や腎の働きが弱っていたり、気の巡りが悪いことで生じると考えられています。
特に梅雨から夏にかけては、外の湿気も加わり、体の内側の水分代謝がうまくいかなくなりがち。そこで「利水(りすい)」=水分を排出する力を高める食材を積極的に摂ることが大切です。
■ 薬膳でおすすめの「利水」食材
- とうもろこし:利尿作用があり、腸も整える
- きゅうり:体を冷やしつつ、水分代謝を促進
- 冬瓜:余分な熱と湿を取り除く
- はと麦:水湿を除き、美肌効果も
- セロリ:気を巡らせ、利尿効果あり
■ むくみに効く!夏野菜の薬膳サラダレシピ
〈材料(2人分)〉
- とうもろこし(茹でたもの)…1/2本分
- きゅうり…1本
- セロリ…1/2本
- ミニトマト…6個
- クコの実…大さじ1(水で戻す)
- はと麦(茹でたもの)…大さじ2
〈ドレッシング〉
- 白ごまペースト…大さじ1
- 酢…大さじ1
- 醤油…小さじ1
- オリーブオイル…大さじ1
- はちみつ…少々
〈作り方〉
- すべての野菜は食べやすく切る。
- 材料をすべてボウルに入れて混ぜ、ドレッシングで和えるだけ!
簡単で栄養価も高く、見た目もカラフルで夏にぴったりのサラダです。
■ まとめ
むくみは放置すると疲労感やだるさ、体の重さにつながり、夏バテの原因にもなりかねません。季節の野菜を取り入れた薬膳サラダで、身体の中からスッキリ整えていきましょう。




