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■導入
12月は乾燥がピークに近づき、
喉の違和感や軽い咳が出やすくなります。
東洋医学では乾燥は「燥邪(そうじゃ)」と呼ばれ、
肺や喉にダメージを与えやすいと考えられています。
今日は、喉をやさしく潤しながら
季節の不調を整える薬膳ケアを紹介します。
■東洋医学でみる冬の乾燥症状
乾燥は肺を弱らせ、
以下のような症状を生みやすくなります。
- 喉の痛み
- 乾いた咳
- 声がれ
- 皮膚の乾燥
- 便が固くなる
肺を守るカギになるのは、
「潤い(津液)」を補うこと。
■冬の乾燥におすすめの薬膳食材
●れんこん(肺を潤す・咳をやわらげる)
喉の乾燥にとても良い食材。
●はちみつ(喉を保護する)
東洋医学で“潤いを与える甘味”。
●大根(痰をすっきり)
軽い咳や詰まった感じに。
●梨(乾燥した喉に最適)
冬にも手に入り、使いやすい。
●鶏ささみ(胃腸に優しく、体を補う)
喉が痛いときでも食べやすい。
■レシピ
「れんこんとささみのやさしい潤いスープ」

材料(2人分)
- れんこん:100g
- 鶏ささみ:2本
- 大根:5cm
- しょうが:少量(香りづけ)
- だし:600ml
- 塩:少々
- はちみつ:小さじ1(仕上げ)
作り方
- れんこんと大根を薄切りにする。
- だしに入れ、弱火で10分煮る。
- ほぐしたささみを加える。
- 塩で味を整える。
- 火を止めてからはちみつを入れる。
とろっと甘みのある、
喉にやさしいスープです。
■生活養生(乾燥ケア)
●部屋の加湿をしっかり
洗濯物の室内干しでもOK。
●白湯をこまめに飲む
潤いを補い、喉を守ります。
●深い呼吸を意識
浅い呼吸は肺を疲れさせます。
●お風呂で首元を温める
巡りを良くし、咳や喉の痛みをやわらげます。
■まとめ
冬の乾燥は気づかないうちに
喉や肺にダメージを与えます。
今日紹介した「潤す」食材とスープで
やさしくケアしていきましょう。
心配しすぎず、できることを少しずつで大丈夫です。



